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開業未満の専業フリーランスの白色申告(4:確定申告書の収入の書き方)

開業届を出してない専業フリーランス(給料なし)が、還付を受けるために白色申告で確定申告する方法を調べた第4回。

扶養内の主婦・学生、退職者など、自分と同様に比較的低収入のフリーランス向けの方法です。

第4回では、第2回・3回で作成した収支内訳書を引き継いで、確定申告書の収入を記入します。

過去の記事は↓こちら↓

1: 確定申告が必要な場合と、情報収集の方法編

namiuchigiwa.hatenablog.jp

2: 売上の書き方、収支内訳書編

namiuchigiwa.hatenablog.jp

3:経費の書き方、収支内訳書編

namiuchigiwa.hatenablog.jp

収支内訳書を引き継いで一度削除

国税庁 確定申告書等作成コーナーで収支内訳書を入力すると、最後のページに「所得税の確定申告書を作成する」というボタンがあります。

その近くに「雑所得について収支内訳書を作成した方はこちらをご確認ください」というリンクがあるので、必ず確認! (記事執筆時点では以下の方法ですが、しばしば変更があります)

今回、仕事で得た収入は「雑所得」としています(考え方は第2回参照)。このまま引き継ぐと「事業所得」のところに入力されるので、一旦引き継いで、事業所得の情報を削除して雑所得を入力する必要があるのです。

1. 収支内訳書の最後のページの「所得税の確定申告書を作成する」というボタンをクリック。確定申告書のページに移ります。

2. 生年月日などの質問に答えると、「収入金額・所得金額の入力」の画面が出てきます。

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収入金額・所得金額の入力画面

 

3. 「事業所得」の横にある「訂正・内容確認」をクリック。

4. 「事業所得の入力」画面の一番下までスクロールして、「決算書・収支内訳書データを削除する」をクリック。次のページも「入力終了(次へ)」をクリックして、「収入金額・所得金額の入力」の画面に戻ります。

5. 「事業所得」の金額が消えたことを確認して、「雑所得」の中の「業務」の横にある「入力する」をクリックして、雑所得に収支内訳書の内容を入力します。

雑所得の入力

「雑(その他)所得の入力」の欄で「入力する」をクリック。

取引先ごとに金額を記入する欄が出てきます。

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雑(その他)所得の入力画面

 

収支内訳書を作成した場合

収支内訳書を作成した場合は、以下のようにまとめて入力できます。

・種目:雑(その他を選んで手入力。「業務に該当しますか」と聞かれるので「はい」を選択)

収入金額・必要経費:合計金額を入力

・報酬などの支払者の氏名・名称:収支内訳書の通り

但し、源泉徴収されている収入は別です。源泉徴収税額を申告して、所得税から引いてもらう必要があるので、少額でも全部一件ずつ入力します。

収支内訳書を作成しない場合

収支内訳書を作らない場合は、この欄で直接、取引先・収入金額・必要経費などの情報を入力します。

確定申告の無料相談会の際に税理士の方に聞いたところ、源泉徴収がない収入は4-5件くらいにまとめて入力していいそうです。(上位3社とその他など)

経費が特定の取引先だけのものではない場合(例えば光熱費とか)は、一つにまとめて書いて、あとは空欄にしてOKです。

ランサーズやクラウドワークスなどクラウドソーシングサービスを使った収入の書き方は第2回をご参照ください。

 

これで仕事の収入の記入方法は完了です。

次回はFX、株式投資、外貨預金などの金融商品の損益の申告方法です。

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