ブログを書いている人が避けて通れないのが、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)です。
ビジネスでブログを運営している人なら必ず使っているツール。
趣味や、ほんのちょっとアフィリエイトリンクを貼っている人も、使わないともはや「ブログを書いている意味がない」ツールなんです。
グーグルはマイナー情報を収集していない!
Google Search Consoleは、Google(グーグル)が無料で提供しているサイト分析のツールです。アクセス数や検索キーワード、エラーなどを見ることができます。
自分のブログのデータが少し蓄積して分かったことは、あまり読者がいないサイトにはグーグルの情報収集ロボットであるクローラが来てくれていないということです。新しいページは1か月経っても未検出のまま。
これではGoogle(一緒の検索を使っているYahoo!も)でいくら検索しても絶対に自分のブログは検索結果に表示されません。
検索で誰も見れないってもはや机の引き出しの日記帳と同じ・・・。
以前は友人のブログなどのマイナー情報も検索できたのに、最近はかなり変わったキーワード入れても出てこないなーとは思っていたんです。
Googleってば、世界征服を進めていくうちにマイナーサイトは取りこぼしてしまったんですね。
2010年頃に情報爆発が起きて情報量が急増したらしいので、WEB上に情報が多くなりすぎて、網羅できなくなったということなのだろうと思います。
検索エンジンからSNSへ、情報検索の主役が変化しているのは、検索エンジンでは欲しい情報が探せないという理由もあるんだなあと思います。
グーグルの情報リストに入れてもらう方法(はてなブログの場合)
アクセス数が多いサイトはクローラが来てくれるらしいですが、クローラが来てくれないブログ(自分の趣味ブログは月4桁のアクセス数)は、グーグルに申請して見に来てもらう必要があります。
登録方法
登録は↓こちら↓から。
操作方法はブログサービスによって違うので、「はてな+グーグルサーチコンソール」などで検索するのがおすすめです。
ちなみにはてなブログの場合は、
1. 初めの画面右の「URLプレフィックス」にブログのアドレスを入力
2. サイトの所有権を確認する手続きでは、下の方にある「その他の確認方法」の中のHTMLタグを選びます。
1. 下のメタタグをコピーして、サイトのホームページにある <head> セクション内の、最初の <body> セクションの前に貼り付けます。<meta name="google-site-verification" content="SYSYSYSY" />
このカンマに囲まれた「SYSYSYSY」に相当する部分だけをコピー。指示と違うので要注意です。
はてなブログの設定を開き、詳細設定タブの下の方にある「Google Search Console(旧 Google ウェブマスター ツール)」という入力ボックスに貼り付けます。
一番下の「変更する」を押すのを忘れずに!
記事の申請方法
Google Search Console上部の入力ボックスに、新しい記事のURLをコピペ。
エンターを押すと登録がないことが確認されるので、「インデックス登録をリクエスト」を押してください。この処理には2-3分かかります。
ブログを書いたらGoogle Search Consoleで必ず申請
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)で申請すればそのページは登録されます。
登録直後は検索サイトで表示されやすくなります。ただ、古いページや短いページは、その後また「未登録」になるものもあります。
はてなブログ移行直後はアクセス数が月2桁とかでしたが、Google Search Consoleで申請するようにしたら、すぐ月3桁に増えました。
これを踏まえて、新しくブログ記事を書いたら、Google Search Consoleで申請することを基本手順にしました。特に今やっている公演などのトレンド記事は、タイミングが命です。早く検索してもらえるようにしないと、読んでもらえません。
関係ない人にアクセスさせることは目的ではありませんが、twitterでの告知と併用して、必要な人に届くようにしたいと工夫を重ねています。
サイトマップも送信しよう
グーグルに認識してもらうにはもう一つ方法があります。
同じくGoogle Search Consoleで左にある「サイトマップ」からサイトマップのURLを入力します。
これで記事ごとに申請しなくてもサイトマップ経由で記事更新を伝えられるはず、なので、ぜひお試しください。やり方は「はてな+サイトマップ」などで検索。
なのですが、はてなブログではエラーになることが多いようです。
私もごく一部を除いてエラーになっています。「成功しました」となっていても記事はインデックスしてもらえてない。
なのでここでは記事ごとに申請する方法をご紹介しました。